土蔵の損傷した壁を修繕している。
下地の竹小舞を直して、荒壁を付けたところで、乾燥のため現場を空けていた。
雨に濡れると台無しになるので、下見板を当ててブルーシートで養生している分、乾きが悪いが、写真のように割れが入ると、この後は乾きが良くなる。
十分に乾いたのを待って、中塗り土で表面を整えて外部側は完了。
また、下見板を戻して、風通しが悪くならない範囲でシート養生をした。
入口引戸の痛みも激しかったため、作り直した。
外部側は土をつけるので、縄巻竹を打ち付ける。
ここまでが、外部の荒壁土の乾燥を待っている中での作業。
2020.09.06