土蔵の損傷した壁を修繕している。
下地の竹小舞を直して、荒壁を付けたところで、乾燥のため現場を空けていた。
![土蔵の修繕](https://sai-ws.jp/wp-content/uploads/2020/03/hdz005-600x450.jpeg)
雨に濡れると台無しになるので、下見板を当ててブルーシートで養生している分、乾きが悪いが、写真のように割れが入ると、この後は乾きが良くなる。
![土蔵の修繕で土壁のムラ直し](https://sai-ws.jp/wp-content/uploads/2020/03/hdz007-600x450.jpeg)
十分に乾いたのを待って、中塗り土で表面を整えて外部側は完了。
また、下見板を戻して、風通しが悪くならない範囲でシート養生をした。
![土蔵の土戸の修繕](https://sai-ws.jp/wp-content/uploads/2020/03/hdz001-600x450.jpeg)
入口引戸の痛みも激しかったため、作り直した。
![土蔵の土戸の修繕](https://sai-ws.jp/wp-content/uploads/2020/03/hdz002-600x450.jpeg)
外部側は土をつけるので、縄巻竹を打ち付ける。
![土蔵の土戸の修繕](https://sai-ws.jp/wp-content/uploads/2020/03/hdz003-600x450.jpeg)
ここまでが、外部の荒壁土の乾燥を待っている中での作業。
2020.09.06